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2018.07.02.MON

製造

【セミナー】注射剤製造における異物低減方法及び改善事例~海外も含めた製造所の注射剤異物検査の基準設定や検査員教育~

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執筆者:GMP Platform事務局


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★異物検査特有の曖昧な部分に対する考え方、線引きとは?
★どのように異物低減を進める?海外製造所における対応は?

★多くの事例からヒントを得て、異物低減を行いましょう!

■講演者

(株)ミノファーゲン製薬 顧問
脇坂 盛雄 氏
 

■日時・会場・受講料など
●日時:2018年10月15日(月) 10:30-16:30
●会場:みなとみらいグランドセントラルタワー6階
       (株)シーエムプラス本社 セミナールーム
●受講料(昼食付):1名43,200円(税込)
          1社2名以上同時申込の場合,1名につき32,400円(税込)
申込締切り:2018年10月4日(木)15時まで
●講演資料:弊社にてテキストを用意し、当日配布いたします。
よくあるお問合せ一覧はここをクリック
 

【セミナー内容】

 

■セミナーポイント
 注射剤の製品回収が多くなる原因の一つは異物混入です。特に海外において製造された製品は回収のリスクが高くなります。
 本セミナーでは、海外製造所の指導事例を含め、異物低減の対策事例を紹介します。また、異物低減を行うには、異物検査の評価方法を確実にすることが必要なため、QCの検査方法と製造での全数目視選別の方法を紹介します。さらに、目視検査では観察機を使った方法についても紹介し、官能検査(人による検査)では訓練と認定の重要性とその方法について説明します。また、異物の非破壊での形状測定、取り出して同定する方法についても紹介します。
 一方、海外製造所においては、日本で問題とされる異物が問題視されません。「異物を削減してください」と伝えるだけでは改善されないばかりか、そもそも問題だとの認識もなく、かつ異物低減のノウハウも持っていないため、丁寧に対応することが必要になります。これについても、実際に海外製造所で異物削減した事例を多数紹介し、対応方法を見出していきたいと思います。

■習得可能な事項
注射剤の不溶性異物/不溶性微粒子試験方法、全数目視選別の方法、異物混入の主な原因、異物低減の改善事例、海外製造所の改善事例紹介

■セミナーキーワード
注射剤 異物検査 異物混入 全数目視 官能検査 海外製造所 限度見本


■セミナー項目
1.注射剤の異物対策の難しさ
 1)欧米の異物検査と日本薬局方の異物検査の違い
 2)たやすく/明らかに検出できる異物の大きさとは(17局の改訂)
 3)官能検査の観点からの検査員のバラツキと評価
 4)なぜ、海外の製造所では注射剤の異物が問題にならないか
 5)異物による製品回収(海外製造所/国内販売品)
 6)異物検出の確率と母不良率との関係
 7)自動異物検査機検出力と目視検出力との関係
 8)不溶性異物/微粒子への健康への影響

2.注射剤の異物検査
 1)不溶性異物
  ① 非破壊による異物のサイズ/形状測定
  ② 限度見本の設定
   ・標準見本/限度内見本/限度外見本の違い
   ・標準粒子と実際の異物を用いる場合の違い
   ・官能検査の手法による標準見本の設定
  ③ QC試験方法
   ・目視による方法(観察方法と観察時間)
   ・目視で見える異物の大きさ(時間と明るさ)
   ・観察機を用いる方法
   ・判定基準(n数と欠点数Cの設定)
   ・凍結乾燥製品(ゴム栓)の溶解
   ・凍結乾燥製品(アンプル)の溶解(ホールバーニング)
  ④ 検査者の評価/訓練/認定
   ・αとβの誤りの両面から
  ⑤ 製造の目視による全数選別
   ・凍結乾燥製剤
   ・溶液
  ⑥ バック製剤の不溶性異物検査(製造とQC)
  ⑦ 最新の全数検査機の特徴
 2)不溶性微粒子
  ・ろ過試験方法
  ・光遮蔽(HIAC)測定方法
  ・観察機を用いる方法
 3)異物の同定方法
  ・異物の取り出す時の注意事項
  ・顕微鏡FTIRの特徴と測定結果の解釈
  ・電子顕微鏡X線マイクロアナライザーの特徴と測定方法/解釈

3.改善/指導事例
   1)繊維低減(輸液剤など)
   2)アンプル成形時の異物対策
   3)グラスファイバー混入改善
   4)フレークス発生原因とその改善
   5)処方成分によるフレークスの発生(リン酸塩)
   6)不溶性微粒子の改善Ⅰ(シリコン塗布ゴム栓、シリンジ)
   7)不溶性微粒子の改善Ⅱ(輸液の経年での増加)
   8)導入品の異物低減(プラスチックアンプル)
   9)不溶性異物の経年での増加(原薬の出発物質の変更)
 10)資材からの影響(ポリ袋)
 11)高額な製品の異物対策(ガラス溶着している異物の除去)
 12)開発段階の取組みⅠ(海外製造品 イタリア編)
 13)開発段階の取組みⅡ(海外製造品 米国編)
 14)開発段階の取組みⅢ(海外製造品 ベルギー編)
 15)間違った改善事例の取組み(委託先との協同)
 16)粉末充填品(海外製造)の不溶性異物試験不適合時の対策方法

4.海外製造所の異物低減の指導方法
 1)開発段階品の評価(製造品と安定性試験品)
 2)海外製造所への訪問
 3)現状の理解
 4)協力の取付け

5.注射剤の異物の変更管理時の注意事項
 1)原薬の製造方法変更
 2)直接容器の変更
 3)製造方法の変更

6.注射剤の異物苦情を受けた時の対応
 1)どの段階で異物を認めたか
 2)コアリング
 3)異物の同定
 4)広がりの調査
 5)製品回収の有無の判断

7.まとめ
 1)異物のモニターとして異物検査
 2)注射剤の異物に対する正しい知識の重要性
 3)正しく評価すれば、必ず異物は低減可能(QCによる客観的なデータ提供)

<質疑応答>

※活発な質疑は同席した受講者の理解を助けます。
随時受け付けますので基本的な点でも遠慮なくご質問ください。
 

脇坂盛雄氏

■経歴
エーザイ株式会社入社後,品質企画部 統括部長,品質薬事部 統括部長,品質保証責任者など30数年に渡り従事し,2013年9月に退職,現在に至る。

■専門および得意な分野・研究
医薬品の品質管理/品質保証
 

■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)

【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。

【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。
 

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