2019.04.12.FRI

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面白エピソードからみる輸送物流【第10回】

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執筆者:久田 正洋

面白エピソードからみる輸送物流【第9回】

輸出とGDPがらみで小ネタを少々NO.6

 シンガポールでの生活も終わりをつげいったん日本に帰国。
 船便で送るもの、別送として航空便で送るものとを仕分けして、いよいよベルギーへ渡航の近づいてきたのですが、筆者の居た会社では海外赴任の際にはビジネスクラスで渡航出来たのですが、当時、成田からベルギーのZaventem空港への直行便を飛ばしていたSabenaとANAではビジネスクラスが全然取れなくて、結局はUKトランジットでANAのビジネスクラスとなったのでした。
 当然ながらUKからベルギーは非常に小さい飛行機で全席エコノミーでした。
 ベルギーのZAVENTEM空港に到着すると当時のベルギー支店の支店長のMさんがお出迎えをしてくれました。
 とりあえず当面の生活の場は1ルームの部屋を1か月借りてもらっていて、車もRenault5を借りてくれていたので、部屋から事務所のあるZAVENTEM空港貨物地域までMさんのBMWの後ろに付いて走って道を覚えることに…
 って左ハンドル、右側通行をいきなり運転って…
まぁそこは何とかって無事に事務所に到着し、ベルギー人社員(1名しか居なかった…)のミミさんにご挨拶。
 それにベルギー支店はオランダ現地法人の支店だったのでオランダ現法の社長のYさんが夕方に来たので着任の挨拶。
 とにかく社員2名のベルギー支店で3人目の社員として着任したのですが、とにかく何をするかとか何にも決められていなくて、『当面は好きなように自由に営業をしてくれ』と言われて筆者は愕然としたのでした。
 なんせベルギーは日本からの出荷は空港便、船便とも極端に少なく顧客数も非常に少なかったので、翌日からの2日間で日系の取引のある企業への着任の挨拶が終わってしまう事態になってしましました。
 さて出勤初日の夜ご飯は…
 なんとラーメン屋に連れて行かれました。
 YAMATOというラーメン屋でここはオンランダやドイツから日本人が食べに来たり、ベルギー人にも人気のラーメン屋で名物は『味噌カツラーメン』なんですよ。
 味噌ラーメンに豚カツが入っているんですが、筆者は懐疑的でそんなの美味くないと思ったのですが、Y社長、Mさんに『騙されたと思って食べてみろ!!!!!』
という押しに負けて食してみたのですが…
美味しい!!!!
もう絶品なんです。
これは病みつきになる味で、オランダやドイツから日本人が食べに来るのは納得です。
おまけに餃子がまた美味!!!!
結局筆者は当然ながらこのYAMATOの常連になって行くのでした。

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久田 正洋

久田 正洋

株式会社トラスト・エキスプレス 取締役営業本部長
1964年生まれ。1987年大手運送会社入社 国際航空事業本部に配属以来、国際物流畑を歩み、外資運送会社を経て2004年に現職に付き、以降、医療機器、精密機械、医薬品等の物流にかかわり、治験薬輸送、医薬品中間材料、医薬品原材料輸送を立ち上げ現在に至る。
医薬品輸送にかかわるGDPにおいても、自社での治験薬、医薬品中間材料、医薬品原材料輸送にいち早くGDPガイドラインを導入。