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村田 兼一

村田 兼一

村田兼一コンサルティング株式会社代表取締役。
1978年藤沢薬品工業(現アステラス製薬)入社。注射剤製造、無菌バリデーション技術開発、FDA対応、基幹システム(SAP)開発等に従事後、生産本部にて中期戦略企画、工場分社化推進・合併準備委員会に携わる。合併後のアステラス製薬では、戦略企画の後、製造委受託の推進を担当する。
2012年に退社し、村田兼一コンサルティング株式会社設立。工場の原価をはじめとする計数マネジメントを中心に、SAP開発を含むサプライチェーン全般の管理・改善を専門とする。


※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

村田 兼一の執筆記事一覧

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  • 2020/09/04

    その他

    OEM ( Original Equipment Manufacturing ) という言葉を初めて聞いたのは30年近くも前、異業種の生産部門の人間が集まる研修でのことだったと記憶している。医薬品の製造現場から工場の改善スタッフ、生産管理などを経験した後、本社部門で生産部門の将来戦略を考え始めたころに受講した研修だった。・・・

  • 2020/08/07

    その他

    つい数か月前までのことなのだが、新型コロナウイルス感染拡大前の日本経済は、慢性的な人手不足に苦しんでいたはずである。製造業や建設業・農業等人手不足の業種を支えてきた外国人技能実習生が、会社倒産や解雇で仕事や住む場所を失い強制的に帰国させられるケースなどは、もともとの制度設計のコンセプトから考え直すべきとも思うし、外国人留学生のアルバイト問題等も将来に向けて必要な労働力をどう確保していくのか、という意味でも真剣な議論が必要なのだと思う。・・・

  • 2020/07/03

    その他

    医療機関の経営が危ない。新型コロナウイルスの感染者を受け入れた病院だけでなく、その他の医療機関でも不急の手術の延期や外来受診の患者数の減少などに加え、アルコール消毒液など衛生物資の不足や高騰、それに伴う感染症対策費の増加で経営環境を大きく圧迫しているという。。・・・

  • 2020/06/05

    その他

    衣食住とは「寒さをしのぐための衣」「飢えをしのぐための食」「雨露をしのぐための住」であり、人間が生きるうえで最低限必要な生活条件と言われている。普段生活をしている中でほとんど意識することのないこの三条件だが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のための自粛生活を続けてきて、栄養が偏らないようバランスも考えながら食べていけることに、雨露をしのぐ家があることも含めてむしろ感謝しながら暮らしてきた毎日である。・・・

  • 2020/05/01

    その他

    もう20年近く前になるが、Theory of Constraints(TOC:制約条件の理論) が「ザ・ゴール」という小説で紹介された。製造工程やサプライチェーンでは、それぞれの工程やプロセスがつながっており、全体の生産量やスループットを向上させるには、ボトルネック(制約条件)となっている工程やプロセスを特定し改善することが重要で、極端な言い方をすれば、制約条件以外への注力は全体スループットの向上に寄与しない、すなわち「ムダ」であるとする理論である。ビジネス小説の中の世界とは言え、改善の効果みるみる見えてくるという内容だったので、一晩で読み切った記憶がある。・・・

  • 2020/04/03

    その他

    一か月前にある程度の予想はしていたつもりだったが、数週間の間に欧米諸国が新型コロナウィルスの感染拡大の中心地になってしまうとは思いもよらなかった。今回のコロナウィルスによるパンデミックが終息(少なくとも収束)する見通しすら立たないように思えるのは、潜伏期間中にも感染力があるらしいこととそれを判定する簡易な検査システムがないことに加え、有効な治療薬がないことが最も大きい要因と感じている。・・・

  • 2020/03/06

    その他

    失敗学という学問の中では、周知徹底・教育訓練・管理強化を3大無策としているという。周知徹底は、人間の特性として一時的に効果があっても、慣れとともにいつの間にか大切な知識が抜け落ちてしまうという。教育訓練その時はわかったつもりになっていても普段からの慣れた作業や、現場の慣習に従ってしまうのが人間の常だからだという。・・・

  • 2020/02/07

    その他

    失敗学という学問の中では、周知徹底・教育訓練・管理強化を3大無策としているという。周知徹底は、人間の特性として一時的に効果があっても、慣れとともにいつの間にか大切な知識が抜け落ちてしまうという。教育訓練その時はわかったつもりになっていても普段からの慣れた作業や、現場の慣習に従ってしまうのが人間の常だからだという。・・・

  • 2020/01/17

    その他

     昨年暮れのビックニュースは武田薬品工業のシャイアー買収により、日本発のグローバルメガファーマがようやく誕生する、といったものだった。実際に買収による増収効果がフルに貢献するのは来春の2020年3月期決算からなので、まだ売上統計等に出てきておらず実感はないのだが。・・・

  • 2019/12/06

    その他

     昭和57年ごろだからかれこれ40年近く前になる。当時エチレンオキサイド(EO)ガス滅菌のバリデーションの検討をしていたことがある。現在も医療用具の滅菌等では広く一般的に使われている滅菌法なので、当時からみるとバリデーションの理論もずいぶん進んでおり、まさかこんな議論はされていないのだろうと想像しているのだが。・・・

  • 2019/11/08

    その他

    「想定外」という言葉が頻繁に聞かれはじめたのは、東日本大震災での福島第一原発の事故以来のように思う。もう30年近くも前になるが、電気を「つくる」という意味では医薬品のモノづくりと共通するものがあり、原子力発電所の建設や運転管理の厳格さについての話をうかがって感銘をうけた記憶がある。・・・

  • 2019/10/04

    その他

     9月21日はアルツハイマーデーとのこと、1994年の同日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、会議の初日であるこの日をアルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的として「世界アルツハイマーデー」と定めているとのことである。アルツハイマー=認知症と思っていたが、いわゆる認知症の中にはいくつかの類型があり、中で50~60%最も多いのがアルツハイマー型だという。・・・

  • 2019/09/06

    その他

     日韓の関係悪化はGSOMIAの廃棄という安全保障問題にまで波及してきたばかりでなく、貿易問題でも放射能問題の蒸し返しとも思える措置がとられるなど、もはや言いがかりとしか言いようのない状況である。報道をみていても、「落としどころ」を探るような動きが見えてこないので、経済等で実害がでてくるまで当面対立は続くのだろう。
     医薬品製造における逸脱対応でも、この「落としどころ」が大事だと思っている。GMPの枠組みとしては頭でっかちな感じで、品質リスクマネジメントやCAPAの仕組みをしっかり構築し、それを支えるQuality Cultureを醸成することが重要とされている。
    ・・・

  • 2019/08/02

    その他

    医薬品業界において、原料である原薬について2000年代以降、特にジェネリック医薬品の使用促進が謳われるようになってからは、韓国・中国からの輸入依存度を高めている。いろいろな分類があるがその中でも、ジェネリック医薬品で「輸入した原薬をそのまま使用する品目」については、品目数、金額ともに50%近くが輸入原薬であり、その輸入先は韓国が最も多いのも現実である。・・・

  • 2019/07/05

    その他

    6月14日86成分264品目の後発医薬品が薬価収載された。このなかで注目されるのは協和発酵キリンの「ネスプ」のバイオ後続品して収載された「ダルベポエチンアルファ」(協和キリンフロンティア) だろう。いわゆるバイオ医薬品のオーソライズド・ジェネリック(AG)なのでバイオセイムということになる。・・・

  • 2019/06/07

    その他

    医療用医薬品が薬価基準に収載された場合は、その収載された日から3ヵ月以内に製造販売して、当該医薬品の医療機関等への供給を開始するとともに、継続して供給する。あまり知られていないかもしれないが厚生労働省からの通知の1つである。新製品として承認されたら一刻も早く市場に出して他社品との差別化を図り、市場シェアを確保したい。・・・

  • 2019/05/10

    その他

    昨年末以降、「セファゾリンナトリウム」の国内シェアが約6割を占める日医工で、原料となる原薬の異物混入問題により製造が止まったことで、3月上旬に在庫切れとなり、医療現場にも大きな影響が出ているという・・・

  • 2019/04/05

    その他

    OODA(ウーダ)ループというメソッドがあるという。同様のメソッドとしてはPDCAがあり、この二つのメソッドのプロセスを比較してみると、以下のようになる・・・

  • 2019/03/08

    その他

    こういう言い方が適切かどうかは別にして、後発品使用促進策により後発品の市場シェア80%達成が目前となるなか、オーソライズド・ジェネリック(AG)との競争も激化しており、先発薬メーカーは長期収載品ビジネスに見切りをつけてきた。・・・

  • 2019/02/08

    その他

    2015年に続いて2016年も富山県が都道府県別医薬品生産額トップとなった。富山県の生産額は・・・

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