2020.04.03.FRI

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業界雑感 【2020年3月】

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執筆者:村田 兼一

業界雑感 【2020年2月】

祈、新型コロナウィルス感染終息

 一か月前にある程度の予想はしていたつもりだったが、数週間の間に欧米諸国が新型コロナウィルスの感染拡大の中心地になってしまうとは思いもよらなかった。今回のコロナウィルスによるパンデミックが終息(少なくとも収束)する見通しすら立たないように思えるのは、潜伏期間中にも感染力があるらしいこととそれを判定する簡易な検査システムがないことに加え、有効な治療薬がないことが最も大きい要因と感じている。
 外出自粛で特にすることもないままテレビを観ていると、日々関連情報が伝えられている。報道でもたびたびあり、ここであれこれ言うのもはばかられるが、医療保険制度について最近少し勉強する機会があったので改めてテキストを引っ張り出してみたところ、日本中に感染症病床が1841床しかなかったということに多少驚かされた(2016年10月現在)。
 改めて厚生労働省のHPをみてみると平成31年4月時点で
 特定感染症指定医療機関     4医療機関(10床)
 第一種感染症指定医療機関    49医療機関(91床)
 第二種感染症指定医療機関    351医療機関(1,758床・結核病床除く)⇒合計1,859床

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村田 兼一

村田 兼一

村田兼一コンサルティング株式会社代表取締役。
1978年藤沢薬品工業(現アステラス製薬)入社。注射剤製造、無菌バリデーション技術開発、FDA対応、基幹システム(SAP)開発等に従事後、生産本部にて中期戦略企画、工場分社化推進・合併準備委員会に携わる。合併後のアステラス製薬では、戦略企画の後、製造委受託の推進を担当する。
2012年に退社し、村田兼一コンサルティング株式会社設立。工場の原価をはじめとする計数マネジメントを中心に、SAP開発を含むサプライチェーン全般の管理・改善を専門とする。