医薬生産経営論・番外編(ひとつの高校野球論)【第5回(最終回)】

今年の夏、甲子園大会で、私は高校野球のひとつの革新的戦略を見た。

愛媛県代表の県立・小松高校である。

プロ野球からドラフト指名確実の安楽投手擁する済美高校や古豪・松山商業などの高校野球の盛んな愛媛県で、ノーシードから地区予選を勝ち抜き、初めて甲子園に出場した高校である。

 

今夏の四国4県の代表は高知県代表の明徳義塾高校を除き、3県とも県立高校であった。小松高校のプロファイルを見ると、地区予選の試合数は6試合、甲子園大会での出場登録選手18名のうち、県外中学からの入部者は2名(数年前に野球部OB会が寮を建設したとのこと)、投手は4名でうち左投手は1名、左打者は10名もいるが、身長180㎝以上の選手は1名もいない。
 

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